2013年06月26日

グルタミン酸ナトリウム

皆さんこんにちは^^

TWTスタッフの加藤ですキラキラ

最近は真夏の様に暑い日が続いたり、一転してもの凄い雨が降ったりと、とても6月とは

思えない天候が続いています。近年は雨の日数が減って、被害をもたらすような一気に降る

豪雨が増えたように感じます。

これも地球温暖化の影響なのでしょうか。。


 今回は前回少しふれたグルタミン酸ナトリウムについてもう少し触れておきたいと思います。


                


うま味調味料として使われるグルタミン酸ナトリウムは特殊なものではなく、どこにでも

ある食品添加物です。冷蔵庫を開けて調味料や加工品の原材料名を見てみてください。

 何かしら1つくらいは入ったものがあると思います。

手軽に美味しさを加えることが出来るので、大変便利なものなのですが、問題点もありますface07

 1番の問題点はうま味調味料の味に慣れてしまうと、入っていないと美味しくないと感じる

ようになってしまうこと。純粋なうま味であるグルタミン酸ナトリウムの味は、食材が本来持つ

うま味を覆い隠すほど強烈なものです。そのため、その強い刺激がないと満足出来なく

なってしまうのです。また、過剰な摂取がすすむと、中華料理店症候群といわれるような

症状をきたす恐れもあります。


悪者に見られがちなうま味調味料ですが、その一方で別の側面もあります。

 日本においては、わざわざうま味調味料を使用しない方がよいと言うことが出来ますが、

これが食糧事情の悪化している国、貧困に苦しんでいる国においてはどうでしょうか。
 
安価で、手軽に美味しさを手に入れることのできるうま味調味料はまさに魔法の粉として

重宝されています。また、グルタミン酸自体も身体に必要なアミノ酸の一種なので、

栄養を補助する役目を担うことも出来ます。こういった国においては必要なものであり、

入れないほうが良いと言える私たちの生活はとても恵まれていると言えます。


私たちの周りにはグルタミン酸ナトリウムの他にも様々なうま味調味料や食品添加物が

あります。その数は数えきれないほど多種多様です。

 味を良くするうま味調味料だけでなく、例えば日本中に流通させるには保存性を良くするために

保存料が必要になります。私たちの生活が便利で豊かになる一方で、その代償として、

知らず知らずのうちに色々な食品から食品添加物を摂取している可能性が高いのです。

残念ながら、毎日の食生活の中でそれらすべてを排除した生活というのもなかなか難しいものですface07

食品添加物が入っていない方が良い、悪いという2極論で簡単に片づけることの出来ない大きなテーマです。

少なくとも、食品の表示に興味を持ち、買う前に確認をして不必要なものができるだけ入って

いないものを選ぶことが必要です。ぜひ買い物の際、手に取った商品の裏側をチェックしてみてください。




  


Posted by twt-staff at 13:25Comments(0)

2013年06月05日

食材の紹介 その3

皆さん、こんにちはface02
TWTスタッフの加藤ですキラキラ

いよいよ東海地方も梅雨入りし、蒸し暑くなってなってきました^^;
暑いのが苦手な私にとっては嫌な季節です。

この初夏の時期におすすめな旬の食材はらっきょうです。
らっきょうはビタミンB1の吸収を助ける効果があるため、疲労回復や夏バテ
防止に効果がありますキラキラ

美味しく食べて、この暑さを元気に乗り切りたいですね!

TWTではこの時期恒例のらっきょう漬けをおこないました。
このらっきょう漬けは、細かい作業を数時間続けなければいけないので、
やる人の性格が表れるTWTスタッフの性格診断の場でもありますface08
途中から雑になる人、集中力が切れてしまう人など様々だとか。
わたし加藤は初めての参加です。

まずは土付きのらっきょうを洗うところから始めます。


これを丁寧にこすりながら水洗いし、根と上部の乾燥した部分を取り除きます。
この作業が地味ですが大変です。


ですが、これを乗り切らなければ、美味しいらっきょう漬けにはありつけませんface10
数人で交代しながら3kgのらっきょう処理を頑張りました☆

スーパーでは洗いらっきょうも売っていますが、根付きらっきょうから作るものとは
出来上がりの美味しさに雲泥の差が出来ます。
らっきょうは成長が速いので、すぐに芽が出たり、傷んだりしてしまいます。
その為、洗いらっきょうは塩水につけたり、過程で薬品処理したりすることがあるそうです。
だから、出来上がりの味がすっきりしたものにならず、余計な味がついてしまいます。
やはり、美味しいものを食べるには、手間を惜しんではいけません!nico

切り取った後、さらに丁寧に水洗いし、水気をふき取ります。

これを瓶に入れ、漬け込み液のを入れれば完成です。


あとは2週間ほど待てば食べられるようになります。




今回は黒酢の甘酢漬けと塩漬けの2種類を作成しました。

こうして自分の手で作ってみると、作る過程の大変さが実感でき、食べるときに
無駄には出来ないなと実感しました。
 手間暇かけて美味しいものを作るのは面倒で、出来ればやりたくないものですが、
この時間を経るからこそ食べ物に愛着が湧き、感謝の念を持って食べ物を
扱えるようになるのだと思います。
 
 食べられるようになる2週間後を楽しみに待ちたいと思います^^






  


Posted by twt-staff at 14:16Comments(0)

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