2012年10月08日
心太
お久しぶりです。
アシスタントコーチの牧原です。
何でもよく食べる大食いの私ですが、唯一食わず嫌いがあったのです。
それは“ところてん”
小学生のころ初めて食べて、酸っぱいし海藻臭い…
それ以来口にしていません。
今回は、そのところてんについて紹介します
“心太”と書いて“ところてん”と読みますが
恥ずかしながら私読めませんでした・・・
一説によるとこころぶと呼び心太の漢字があてられたそうですよ。
まず歴史
ところてんが製法とともに初めて日本にもたらされたのは、
今をさかのぼること1400年前
平安時代、今の中国から遣唐使によって伝えられたといいます。
当時は、スペシャルデザートとして珍重され高貴な貴族しか
口にできなかったと言われています。
どんな食べ方だったのでしょうか
その原材料は“天草”
あまくさではありません、テングサです。
このテングサやオゴノリなどの海藻類を茹でて煮溶かしてできた
寒天質を冷まして固めた物です。
それを、天突きと呼ばれる専用の器具を使って押し出すと
細い麺状の物が出てきます。
そう、ところてんです。
寒天は、そのところてんを戸外で凍結乾燥させた物ですよ
ところてんは、低カロリーで食物繊維が多く更に、コレステロールを
減らしてくれる効果のある優れ物なのです
うちの武山に食べさせたいですね
食べ方は、地方によって二杯酢や三杯酢をかけたり、
黒みつをかけて食べたり色々ですが、
東海地方は三杯酢をかけてなぜが箸一本で食べる
風習があるらしいです
ご存じでした
自分の好きな食べ方を見つけて食べたいですね。
いよいよところてん作りです。
今回使った天草は、これ

“晒 天草 荒目”
荒目とは、波の荒い岩場で育った最高級の天草で、他の天草と区別して呼ぶ名称のようです。
伊豆大島産100%天草です。
<材料>
天草 35g
水 2.3ℓ
酢 大1強
塩 ひとつまみ
<作り方>
1.ボールに入れてゴミを取りながら洗う。

2.鍋に分量の水と酢を入れて火にかけ沸いてきたら
天草を加える。中火でアクを取りながら45分程煮出す。
途中、ぬめりが出てきたら塩を一つまみ加える。

3.さらしでこし、水で濡らした流し箱に入れ常温で自然に
固める。3時間程たったら冷蔵庫で冷やす。

4.天突きか包丁で細長く切って完成!!
お好みで三杯酢や黒みつをかけてどうぞ


小学校以来食わず嫌いの私が、食べてみた
何?この食感と歯ざわり
臭くないし・・そして美味し~
目からうろことはまさにこのことです。
何十年と口にしていなかった私に衝撃が走りました。
ところてん 旨し
今回は、天草から作りましたが粉寒天で手軽にできるので
機会があれば是非ところてんを作ってみましょう
TWT
TEL 0532-57-1885
HP http://www.toyohashi-wt.com/
アシスタントコーチの牧原です。
何でもよく食べる大食いの私ですが、唯一食わず嫌いがあったのです。
それは“ところてん”
小学生のころ初めて食べて、酸っぱいし海藻臭い…
それ以来口にしていません。
今回は、そのところてんについて紹介します

“心太”と書いて“ところてん”と読みますが
恥ずかしながら私読めませんでした・・・

一説によるとこころぶと呼び心太の漢字があてられたそうですよ。
まず歴史

ところてんが製法とともに初めて日本にもたらされたのは、
今をさかのぼること1400年前

平安時代、今の中国から遣唐使によって伝えられたといいます。
当時は、スペシャルデザートとして珍重され高貴な貴族しか
口にできなかったと言われています。
どんな食べ方だったのでしょうか

その原材料は“天草”
あまくさではありません、テングサです。
このテングサやオゴノリなどの海藻類を茹でて煮溶かしてできた
寒天質を冷まして固めた物です。
それを、天突きと呼ばれる専用の器具を使って押し出すと
細い麺状の物が出てきます。
そう、ところてんです。
寒天は、そのところてんを戸外で凍結乾燥させた物ですよ

ところてんは、低カロリーで食物繊維が多く更に、コレステロールを
減らしてくれる効果のある優れ物なのです

うちの武山に食べさせたいですね

食べ方は、地方によって二杯酢や三杯酢をかけたり、
黒みつをかけて食べたり色々ですが、
東海地方は三杯酢をかけてなぜが箸一本で食べる
風習があるらしいです

ご存じでした

自分の好きな食べ方を見つけて食べたいですね。
いよいよところてん作りです。
今回使った天草は、これ

“晒 天草 荒目”
荒目とは、波の荒い岩場で育った最高級の天草で、他の天草と区別して呼ぶ名称のようです。
伊豆大島産100%天草です。
<材料>
天草 35g
水 2.3ℓ
酢 大1強
塩 ひとつまみ
<作り方>
1.ボールに入れてゴミを取りながら洗う。
2.鍋に分量の水と酢を入れて火にかけ沸いてきたら
天草を加える。中火でアクを取りながら45分程煮出す。
途中、ぬめりが出てきたら塩を一つまみ加える。
3.さらしでこし、水で濡らした流し箱に入れ常温で自然に
固める。3時間程たったら冷蔵庫で冷やす。
4.天突きか包丁で細長く切って完成!!
お好みで三杯酢や黒みつをかけてどうぞ

小学校以来食わず嫌いの私が、食べてみた

何?この食感と歯ざわり
臭くないし・・そして美味し~

目からうろことはまさにこのことです。
何十年と口にしていなかった私に衝撃が走りました。
ところてん 旨し
今回は、天草から作りましたが粉寒天で手軽にできるので
機会があれば是非ところてんを作ってみましょう



TEL 0532-57-1885
HP http://www.toyohashi-wt.com/
Posted by twt-staff at 22:33│Comments(0)-->
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